ピーマンの水耕栽培記録|ペットボトルとザルで成長に差が?

家庭菜園
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こんにちは。ささがにです。

今日は、ピーマンの水耕栽培の様子をご報告。

事の始まりは…5月の連休。
近所のダイソーに娘と行った時の事です。

娘ちゃん
娘ちゃん

あ、ピーマンの種あった!
おかーさん。ピーマンも育てなさい!

 

ささがに
ささがに

ピーマン!?
水耕栽培できるのかな?
(…調べ中…)

娘ちゃん
娘ちゃん

またスマホやってる…
いいや、買い物カゴに入れちゃえ~。

ささがに
ささがに

(ふむ…ピーマンってペットボトルでも水耕栽培出来るんだ。)

よし、じゃあやってみようかな!!
って、もうカゴに入れてるし(苦笑)

そんな感じでピーマンを育てることが決定しました。

捨てたヘタ(についている種)からでも芽が出る、比較的育てるのが簡単な野菜だと話しには聞いていましたが、実際に育てるのは今回が初めてです。

どうなるかワクワクしながらダイソーで購入したピーマンの種を6粒まいて暗所に保管。
10日後には無事に3つの種が発芽しました。

外へ出すタイミングで、一つはペットボトルに、2つはザルに植え替え、液肥を入れて水耕栽培を開始しました。

発芽した苗を移植

ちなみに、容器がバラバラなのは、去年トマトに使っていたザルとダストボックスが2セット空いていたからで、深い理由はありません(笑)

 

液肥量アップのためにボウルをダストボックスに

成長に合わせて、ザル受けのボウルを水量が多く入るダストボックスに変えたり、害虫対策でネットに入れたりして……

約2か月たった今、みんな大きく成長しました!

3つのピーマンの成長

どの苗にも蕾がついていて
一見すると全部順調そうですよね。

でも根っこの様子を比べると実は……

根っこの比較

全然違う!!

ペットボトルで育てているピーマンの根は長く伸びていて、太さもしっかりしていて安心感があります

反対に、白いザルで育ているピーマンの根は、写真でも分かる通り
細く短く、触ると千切れそうなくらいヒョロヒョロです。

これだけの差がつくのは、びっくりですよね。

それをふまえてよく見てみると、草丈も、白いザルのものだけ短い気が!?

原因として考えられるのは………

容器の色と薄さです。
こちらの液肥が入っている鉢の部分は、100均(セリア)のダストボックスなのですが、作りがかなり薄めです。
水耕栽培を始めた頃に、黒だと、液肥の温度が高くなっちゃうかな? とか考えて買った白の容器ですが、太陽に透かすと光が見えるくらい薄いんですよね。

さらにこのセット、ザルとダストボックスの大きさが合っていないんです。
去年はピッタリサイズだったので、劣化により歪んだんだと思います。


そのため、藻の対策が不十分で、この苗だけ水が真緑になってました。

すき間と緑の水

他にも、この苗だけボウルをダストボックスに変えるのが遅かったので、根っこを窮屈にしてしまった可能性など、原因は色々ありそうですが………。

ひとまず、根っこも緑っぽいですし、藻の対策は必要でしょう。

と、いう訳で、遅ればせながら対策をしました。

綺麗にお掃除をしたら、新しい液肥の中に根の成長を助けるメネデールも入れてみました。

すき間対策としては、100均(セリア)で売っていた【アルミ虫よけシート】を乗せました。
これで、しばらく様子を見てみる事にします。

さて、どうなることやら。

 

仕立て直し完了

 

それにしても……

今回、ペットボトルって優秀だなと改めて思いましたね。

見栄えは悪いですが、廃材でお金がかからないし、片付けも捨てるだけ。
なにより、2Lペットボトルは、野菜をコンパクトに1苗育てるのにちょうどよいサイズ感なんです!

水があまり入らない分、水切れには注意が必要ですが、逆に循環が早くなり、いつでも新鮮な液肥をたっぷり与えられるんですね。
軽いので移動も楽に行えます。

放置できないということは、必然的に小まめに見る事になる。
その結果、異変にもすぐに気づけて植物が安定して育つ
ということを痛感しました。

初心者のうちは、バケツやザルを使って、ズボラながら大量収穫を目指すよりも、ペットボトルでコンパクトにやったほうが良いのかもですね。

どうしても、「面倒くさがり」なのに「やるなら多い方がいいなぁ」なんて欲が出ちゃうんですが………

と、いう事で、

本日の感想:ペットボトル、最強かも!? 

 

今年は早い時期から30℃超える暑さです。
水切れなどにも気を付けて、引き続き水耕ピーマン育てていきたいと思います。

収穫できたらまた報告しますね。
たくさん収穫できると良いなぁ~。

ピーマンの花

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