6月のベランダ菜園

ベランダ菜園
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はじめに:

こんにちは!

うつ病の症状が強かった時期を経て、心と丁寧に向き合う大切さに気づいたささがにです。
自分の心と向き合うキッカケとなった野菜作り。
我が家は間取り的に窓際に棚を設置する事が難しいので、基本的にはベランダ菜園を楽しんでいます。

今回は、そんな我が家のベランダにいる野菜たちの近況をご紹介します。

チーム水耕栽培

サニーレタスの森

まずはサニーレタスの森。

元気に育つ水耕栽培のサニーレタス

使っている種はダイソーのものです。

プランターもダイソーの「豆苗プランター」を活用しています。
この豆苗プランターは、食器洗いスポンジが丁度はまる良いサイズなので種まきも楽々。
家族一同、生野菜が大好きなので、毎日収穫できるように2週間ごとに種まきをして2か月ほどたちましたが…

 気づけばいつもジャングルです。
少し前までレタスの値段が高かったので、重宝しました!

夏の定番 枝豆!

A4トレーに密集する水耕栽培の枝豆の様子

土の代わりにココヤシピートを入れて、液肥で育てています。
種はダイソーで、トレーやプランターはセリアで購入しました。

A4サイズのトレーに8号プランター2個入れるというかなりキツキツな設備。
加えて、間引きをしていないので1プランターから8本伸ばす暴挙です。

それでも、実がふっくらしてきましたよ。
収穫が楽しみです。

毎年恒例、ミニトマト

食卓に無いと怒る程トマト好きな娘のためのミニトマトです。

エアーと液肥で育てる水耕栽培のミニトマト

サカタのタネさんの、レジナミックスの種を使っています。

3色育つかな? と、多めに蒔いたら6本が発芽。
全てを一つの角ザルに移植して、水耕栽培しています。

正直、ちょっと密すぎるな…
とは感じながらも、液肥+エアーポンプでがんばっています。

根っこは白くて元気そうなので、今のところ順調かな?

初挑戦!ピーマンの水耕栽培

ペットボトルで育てるピーマン

今年初チャレンジなのがピーマンの水耕栽培

娘が「ピーマンも育てなさい!」とカゴに種を入れたのでやってみる事に。
6粒ほど蒔いたものの、発芽したのは3つだけ。

そのうち1つはペットボトルに、残りは100均のザルとダストボックスで栽培しています。
今のところ、ペットボトル栽培が一番元気そうですね!

今、一番アツイとうもろこし

水耕栽培と土壌栽培のトウモロコシの苗比較

実家から余った苗を4本もらったので、2本は土、2本は水耕栽培で育ててみる事に。

残念ながら水耕の方は初期に強風で葉が折れたせいか、生育不良です。 
1本はなんとか育ってはいるのですが、土植えに比べると成長に差が出ていますし根張りも弱そうです。

土植えの方も少し細めの印象ですね。
雄穂も雌穂も出ましたが、これまた強風が続いたために、花粉が飛ばされてしまって人工授粉も苦戦中です。
でも、チャレンジするのって楽しいですよね。

受粉が上手く行ったか分かるのはもう少し先、乞うご期待です。

ネギ畑、ちょっとピンチ

全滅しかけている再生栽培のネギ畑

こちらはネギ畑

4月に再生栽培で根を生やしたものを、液肥で育てているものです。

少し前までエアレーションをしていて、毎日味噌汁用のネギを収穫できるほどに元気だったのですが、育ってきたトマトやとうもろこしにエアーを譲った結果、元気がなくなってきました…。
暑い日が続く中、水換えもサボっていたので全滅の危機です。
近々、水の入れ替えと、エアーを購入する予定です。それまで持つかな…?
ちなみに我が家は外にコンセントが無いので、ソーラータイプのエアポンプを使っています。
使っているのはこちら ↓

【全国送料無料】テトラ メダカのソーラーブリードポンプ


夜や雨の日は動きませんが、曇りでもしっかり稼働してくれますし分岐も可能なのでとても便利です。
ベランダでの水耕栽培にはかなり重宝しています!

 

チーム土壌栽培

バケツ稲(米!)

A4トレー×3で育成中のバケツ稲

実家の父がどこかで見つけて来たバケツ稲キットを育てています。
普段は捨てられる土を使いますが、米作りには適さないので、
ちゃんと黒土、赤玉土、鹿沼土を6:3:1でミックスして土壌を作りました。
キットにあった説明書通り混ぜましたが、根付きが良いです。

使用している土はこちら↓
黒土
赤玉土
鹿沼土
培養土などでも問題ないようですが、土を調合するのも楽しい経験です。

米作りはこれが2回目の挑戦!

去年は分けつがあまり進まず出来た米も少量でしたが、
今年はしっかり分けつしているので、期待大ですね。
ただ、この規模だと虫がついたら一瞬で全滅しかねないので、注意深く見守っていきたいと思います。

いちご

いちご苗

5月に実家からもらった苗を植えて育てています。
苗をもらったときについていた実は、ちゃんと完熟したので5粒ほど収穫できました。
このいちご苗は父が近所の方から貰ったらしく、品種も謎だそうですが、野性味ある味でした。

いちごも水耕栽培にチャレンジできるようなので、いずれ挑戦してみたいですね!

勝手に生えて来るプランター

廃棄土から生えて来る逞しい植物たち

数年前から何も植えていないのに、毎年何かが生えてくる不思議なプランターです(笑)
終わった土の保管場所として使っているので、土に残った種が発芽するんですね。
今年はトマトが絶妙な間隔で出てきました。
こういうのを見ると、植物の生命力に感心します。

とはいえ、個人的にはこういった謎の植物が生えて来るのは好きな光景ではありません。
体調によっては未だに嫌悪感が………
なので、基本的には捨てられる土を使っています。
オススメの土はこちら→かる~い有機培養土
普通の培養土と同じように使えて、軽くて扱いやすい上に、処理もラクなので、体力に自信がない方にもおすすめです。

おまけ:柿の木とサボテン

2年前、食べた柿の種を娘が植えたら無事、発芽!

冬は完全に落葉していましたが、春になったら新芽に新枝が出てきました。

「枯れちゃった…」と残念がっていた娘も嬉しそうに観察しています。
正直、今のプランターは小さくて可哀想ですが…置き場所や手間の都合で、目をつぶっています。

娘は実が付くのを楽しみにしていますが、ベランダで木になっても困るんだよなぁ……と。

大きくなる前に実家の庭に移植できないか考え中です。

ベランダのシンボルの柿の木とサボテン

そしてサボテンは私の相棒、テトラさんです。

14年程前に、伊豆のシャボテン公園で一目ぼれしてお迎えしました。
頭に咲いた3つの花が可愛くて、即購入した子です。
(テトラという名前はこの3つのお花から来てます)

日当たりが悪かった前の家では花が全く咲かず…
もう花は見られないかもと思っていましたが、引っ越したら毎年10輪近く咲くように
日当たりって大事だなぁとしみじみ思いました。

日当たりが悪く寒い家に5年。鬱で世話が出来ない時期が2年弱。
そんな過酷な環境でも枯れることなく、逞しく棘を伸ばしている姿が本当にカッコイイですし、
咲いた花を見ると頑張ろうと勇気を貰える私の相棒です。

おわりに:植物と心のリンク

私が家庭菜園を始めたのは、うつで動けなかった頃

不用品置き場となって殺伐としていたベランダが、こんなににぎやかになるとは思ってもみませんでした。

ベランダ菜園の野菜の様子は、自分の心の調子を見える化するパラメータだなと思うんです。
植物は、手を掛けるとそれに答える様に元気に育ってくれますし、
逆に、気力が落ちて世話ができないと、水切れや肥料切れの影響でトラブルが発生しやすくなりますから。

今も調子を崩せば、ネギ畑のように全滅しかけることもあります。
枯らしてしまった野菜を前に、もうやめておこうかなと、思う事もあります。
でも、また育てたくなる、再挑戦したくなる、何度でも立ち上がる勇気をくれる
――それが家庭菜園の不思議な魅力なんですよね。

これからも、狭いベランダでもできる工夫や、心と向き合う園芸の楽しさを発信していけたらと思います。

育成日記も定期的に更新予定なので、またのぞいていただけたら嬉しいです。

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