【失敗しないコツつき】超初心者向け・再生栽培のはじめ方

水耕栽培
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はじめに

 

友人
友人

野菜が高いよ…
少しでも節約しないと!

ささがに
ささがに

それなら、野菜を育ててみるのはどう?

友人
友人

でも、それって時間や手間がかかるし、
結局買った方が安くならない?

ささがに
ささがに

ふっふっふ。そんなあなたに、オススメの
超初心者向け栽培法があるんです!


その名も――― 再生栽培!

 

こんにちは。ささがにです。

最近の物価高って、目を覆いたくなりますよね。

先日私も、スーパーで、5000円くらいかな~なんてレジへ行ったら8000円と言われて驚愕しました。

・あらゆるものの値段が高くなる中、少しでもいいから節約したい!
・野菜作りをしてみたいけれど、何から始めていいか分からない。
・家庭菜園に挑戦したけどすぐに挫折してしまった…

そんな方にお勧めなのが「再生栽培(リボベジ)」という方法です。

野菜の切れ端からもう一度育てて食べる、サステナブルで節約にもなる育て方。

初心者でも失敗しにくく、特別な道具もいりません。

この記事では、超初心者向け、 失敗しない【再生栽培】 について解説していきます。


 再生栽培とは?

 

野菜のヘタや根など、普段なら捨ててしまう部分を水に浸したり土に植えたりしてもう一度育て、再び収穫する方法です。

英語で「Re-born Vegetable」を略して「リボベジ」とも呼ばれ、

サステナブルな観点と、手軽さから、根強い人気のある栽培方法です。

ちなみに、再生栽培にはいくつかの方法があります。

例えば……

・水につけるだけ。
・根を出した後に、液体肥料を使って本格的に水耕栽培に移行する。
・そのまま土植えにして土壌栽培する。
(海外では庭に捨てたヘタから育ったパイナップルが自生しているそうですよ!)
・根を出してから土に植えて、普通の土壌栽培をする。
・廃棄食材から種を取り出して育てる


…など、やり方は様々です。

今回は「水につけるだけ」で収穫できる、一番カンタンな再生栽培のやり方を紹介します!
少しのコツで成功率も収穫率もアップするので、是非参考にしてください。

 

再生栽培のメリット

 

  • 収穫までが早い
    早いものなら7日から10日程度で収穫が可能なので、飽きることなく続けられます。
    収穫の達成感はやる気につながります!
     
  • 失敗が少ない!
    すでに出ている新芽を伸ばすイメージで、一から野菜を育てるよりも手間がかかりません。
    また、万が一失敗しても、元々が捨ててしまう部分なので負担が無く、やり直しも簡単です。
  • サステナブル
    本来捨ててしまう部分を使って栽培するので、環境に優しく経済的です。
    うっかり使いそびれてしまった野菜を無駄にしません。
     

再生栽培をはじめてみよう!

1.準備するもの

容器

プラコップやプランター、タッパー容器 など。
水を溜められるもので、野菜の大きさにあったもの。

野菜の根っこ


元々根が付いている野菜を使うと、根を生やす工程が不要になります。
より手間なく栽培を楽しめるのでオススメです。

水と光


植物が育つのに最低限必要な物です。
特に、室内栽培の場合は陽の当たる窓際に、野菜置き場を確保しましょう。

その他、あると便利な物

  • 固形培地
    ハイドロボール・スポンジ・ビー玉 など、野菜の姿勢を真っ直ぐに保ってくれるものがあると、転倒リスクを防げます。

  • メネデール
    メネデールは植物の鉄剤で、肥料や農薬ではなく植物活力素です。
    種まき、植え付け、植え替えのタイミングで与える事で、良い根を張ってくれます。
    ▶【少量サイズも売ってます↓】

 

ささがに
ささがに

芽・根デール。分かりやすくて面白い名前だよね😊

2.再生栽培で失敗しないコツ

根っこのある野菜で始める!

初めて再生栽培をする時にオススメなのが、根が残っている野菜を使う事
売られている野菜の根を少しだけ観察してみてください。
同じ野菜でも、根がついているものと、そうでないものがありますよね?

どちらでも再生栽培をする事が出来るのですが、根を出す作業は失敗する事も多いです。
初心者の方は根つきの野菜を使った方が、成長も早く失敗減りますよ

成長点を残す

成長点とは…
植物の根や茎くきの先端せんたん部にある、細胞分裂の盛んな部分です。
新しい組織や器官を形成し、植物の成長を促進する重要な役割を担っています。
つまり、ここを切ってしまうと植物の成長が止まり、最悪、枯れてしまいます

例えば、小葱なら根っこの付け根、豆苗なら脇芽の部分と、野菜によって残したい成長点が違います。
各野菜の、残すべき成長点については、別の記事で写真付きで紹介しますね!

水を毎日かえる

再生栽培で重要な事の一つは、水質を保つことです。
水換えは1日1回、夏の暑い日は1日2回行いましょう!
水温が上がり過ぎると水が腐りやすいので、直射日光を避けた涼しい場所に置くと◎です。

 

水の深さに注意

よくある失敗の一つが水の量が多すぎて、酸欠や根腐れを起こしてしまう事です。
根以外の部分が長時間水に浸かってしまった結果、その部分が腐敗して溶けてしまうという事もあります。
スポンジやザルで固定して、根以外の部分が水に浸かり過ぎないようにしましょう。

ささがに
ささがに

私は、真っ直ぐに固定していなかったら、
倒れた部分が腐って失敗しちゃいました…

  

初心者さんにオススメ野菜TOP3

3位:豆苗

再生栽培の代名詞の様な豆苗。
最近では袋に再生栽培の仕方や切り取り部分のガイドが付いたものも売られています。
失敗する事がほぼなく、2度、3度と繰り返し収穫が楽しめます。

 

2位:サニーレタス

スーパーで売られている根付きのサニーレタスは、元々が水耕栽培で育てられていた物が多いです。
なので、これを水につけてあげるだけで栽培環境が整います。
肥料を入れた液肥を使えば数か月間収穫を楽しむことも可能ですよ!

 

1位:小ネギ

薬味としておなじみの小ネギ。
売られている袋を見て「こんなにイラナイんだよなぁ…」なんて思った事ありませんか?
ネギの根を水につけておけば、必要な時に必要な分だけフレッシュなネギを収穫する事も可能です!
短く切り過ぎなければ何度でも収穫できるので、しばらくネギを買う必要がなくなります。


※それぞれの詳しい育て方は随時記事にしていきますのでお楽しみに!!

まとめ:まずは一つ育ててみよう!

豆苗や小ネギなど、身近な野菜から始められる再生栽培。
水と容器さえあれば、特別な道具も必要なく、
100円ショップや冷蔵庫の野菜で気軽にチャレンジできます。
成功体験がやる気につながり、毎日のちょっとした変化が楽しみになるかもしれません。

次回の記事では、実際の再生栽培の手順(豆苗・ネギ)を写真付きで紹介していきます!

よかったらそちらもチェックしてみてくださいね

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